2021.7.7 コロナ禍まっさなかの神宮は熱かった。
今年はひょっとして16年ぶりにタイガースはリーグ優勝するかもしれません。
ついひと月前までは、これはきっと優勝だあ、と断言していたかもしれません。
なんせ交流戦を終えたときには貯金20で、2位の巨人に8ゲーム差を付けての
ダントツ強かったのですが、それが7月4日の時点でゲーム差1.5まで縮められ、
首位から転落しそうな雰囲気。
これはヤバい。本当にやばい。
7月7日は神宮でタイガースを一生懸命応援せねば一生後悔するかもしれない、
と思い、神宮球場へ馳せ参じたのでした。
まずは佐藤テル 背番号8 今年入ったルーキーとは思えない大者ぶりでした。
将来が楽しみです。
次に、ヤクルトの村上(55)からサイン盗みの因縁を付けられている近本選手
背番号5。
ヒットを打って1塁ランナーになりました。
2塁まで進塁しました。
じーっと見ていましたが、怪しい動きは全くしてませんよ。
3塁まで進塁しました。
腹立たしい村上は、今日は知らんぷりしてました。
この近本の進塁なんてどうでもよいぐらいサンズがまとめて先制のホームランを
打ってくれました。
純アメリカ産の大砲であるサンズはレフトの守備でもガッツをみせてくれました。
糸原選手(33)はこの日はノーヒットでした。
春先では凄いヒットを連発していたのに、スタミナ切れかな?
いまや抑えの切り札のスアレス様
さらに懐かしい岩田投手のピッチングも見ることができました。
投げる前の独特な構えが大好きです。
が、もう10年以上の古株です。神宮では彼をよく見ます。
この日はソフトバンクから移籍してきたピッチャー二保が立ち上がりに
山田に3ランを打たれて、重苦しい展開でしたが、
その後は6回まで粘りと我慢の力投で、見応えのある試合でした。
しかし、7回ウラに久々のヒットを許して、
8回ウラにはタイムリーを打たれて、
ヤクルトお得意のゲーム終盤の粘り強さが発揮されて、
とうとう押し切られて負けてしまいました。
コロナ禍でしたので、アルコール飲料は一切なし。販売も無し。持ち込みも許されず、
それはそれは真面目に観戦して、応援しておりました。
残念ながら敗戦です。
またしても神宮で勝利の六甲おろしを唄うことは叶いませんでした。